昭和46年に大隅地域で3社の同業者が衛生業を営んでいました。新たに浄化槽行政がスタートし、法律の施行が始まることから3名の同業者は、46年2月に大隅衛生企業有限会社を設立し、昭和57年に現住所に新事務所を落成しています。また、平成17年の市町村合併後、当社は衛生部門を曽於・志布志・鹿屋に分社化し、地域密着を目指しました。また、そおリサイクルセンターは2市1町(当初は曽於郡8町)のリサイクル物の収集運搬及び中間保管施設も運営し、志布志・曽於・大崎3か所での堆肥製造・販売、一般廃棄物最終処分場(大隅・財部)維持管理業務を請負に至り、廃棄物の処理事業を多くを事業化できました。

　当業界に関わる浄化槽も環境を良くする観点からコンパクト化のみならず更なる高度化を要求されるでしょう。一般廃棄物・産業廃棄物など扱う当社が地球に優しく、人にやさしく、循環型社会を担うという大きな理念と自負を抱きつつ、経営者のみならず全社員で環境の変化に戸惑いながらも逞しく新しいものに取り組んでいけることを望んでいます。